http://www.asahi.com/national/update/0918/OSK200909180101.html
国土交通省は18日、社会資本整備審議会の部会を開き、
「追い出し屋」被害など賃貸住宅の滞納・明け渡しトラブルの
解決策を検討した。 家賃滞納歴など入居者の信用情報を
データベース(DB)化する家賃保証業界の 構想などをめぐり、
消費者保護に取り組む専門家と業界関係者の間で
激しい議論が交わされた。
以上asahi.comからの一部引用でした。
少し前に話題になった「違法追い出し」問題の対策から
このようなプランが 出てきたようです。
個人的に気になることは2つです。
①悪質な滞納者(払えるのに払わない。払う意思がない。逃げる)と
本当に困って滞納してしまったが、
誠実に応対し、きっちり返した人との区別
②家賃滞納者のデータベースを作るのなら、悪質な管理会社、
家主もデータベース化しないといけないのでは?
①に関しては、注意をしないと本当に問題になりかねないですね。
うっかり忘れて 1日遅れただけで載ってしまうとクレームに
発展するでしょうし、どこで載せるのか明確に線引をしておかないと
もめそうですね。
②に関して、全く話が出ていない訳ではないですが、これも
どのような行為が悪質(違法行為?)かをはっきりしておかないと
大変そうな予感が…。
この制度うまく機能すれば、今より不安が減るので、良好な環境が
生まれると思うのですが、下手をすると、借主・貸主双方からの
揚げ足取りになりかねないと思うのです(汗)。
その辺りうまく制度設計して頂ければいいなと思います。
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