2009年8月25日火曜日

映画「おくりびと」


今更ながらですが、「おくりびと」見ました。


アカデミー賞受賞という事で期待半分・

ハードルが高すぎるが故の不安半分の気持で観たのですが、

素直にいい映画と思いました。

しいてあらさがしをするなら(必要はないのですが)

あまりに教科書的・模範的な筋書き・演出でしょうか?

これは欠点にはならないのかもしれないのですが、

他には文句のつけようがないんです。


逆にものすごく印象に残ったのは、出演者の存在感・

オーラみたいなもの。

演技と言えばそうかもしれないのですが、

例えば山崎努さん・山田辰夫さん・広末涼子さん

笹野高史さんといった人の映画での存在は

他の人ではできない切実なものとして作品のトーンを

決定づけてたように思います。


とりわけモックンのチェロを弾く手つきや納棺作業の

美しさには脱帽です。
     
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