2010年4月16日金曜日

映画「第9地区」





去年から話題になっていた映画です。
監督:二ール・ブロンカンプ
制作:ピーター・ジャクソン

あらすじ: ある日、ほかの惑星から正体不明の難民を
乗せた謎の宇宙船が、突如南アフリカ上空に姿を現す。
攻撃もしてこない彼らと人間は、共同生活をすることになる。
彼らが最初に出現してから28年後、
共同居住地区である第9区のスラム化により、
超国家機関MNUは難民の強制収容所移住計画を
立てるのだが……。(以上 CINEMA TODAY)
  
冒頭のヨハネスブルグ上空にある宇宙船。
見ているだけでシュールな感じにさせられます。
今までの既成概念を覆すような脱力した宇宙人像も
奇妙で斬新に感じました。
宇宙人の気持ち悪さにちょっと「スターシップトゥルーパス」を
思い起こさせたり、社会寓話的なお話に「グエムル」を
思い出したりしました。万人受けする映画ではないでしょうが、
ちょっと変わったものが好きな人には支持されると思います。