2010年4月23日金曜日

映画「私の中のあなた」


あらすじ
白血病の姉(ソフィア・ヴァジリーヴァ)に臓器を提供するドナーとして、
遺伝子操作によって生まれた11歳のアナ(アビゲイル・ブレスリン)。
彼女はこれまで何度も姉の治療のために犠牲を強いられてきたが、
母サラ(キャメロン・ディアス)は愛する家族のためなら当然と信じてきた。
そんなある日、アナは姉への腎臓提供を拒否し、
両親を相手に訴訟を起こす。
(以上 シネマTODAYより)
監督 ニック・カサヴェテス
キャメロン・ディアス、アレック・ボールドウィン、アビゲイル・ブレスリン
ソフィア・ヴァジリーバ、ジェイソン・パトリック
DVDで見ました。
これは人に薦めるのが非常に難しい映画のような気がします。
まず白血病の娘の臓器提供のために遺伝子操作で
もう一人娘を生むという事と提供拒否のために
実の親へ訴訟を起こすという事。この二つに対して感覚的に
全然理解できないんです。
リアリティがないというか違和感を感じるというか
ここに素直に入っていけるかどうかで好き嫌いが分かれると思います。
後、悪い人が出てこないので、そのあたりちょっと不満に感じる方も
いるかもしれません。
で、僕ですが、家族愛にまんまとやられて素直に感動しました。
音楽もすごくいいです。
監督のニック・カサヴェテス、「ジョンQ最後の決断」もよかったですが、
社会派家族物?的なジャンルは同じ気がしました。
次も注目したいと思います。