2010年9月5日日曜日

本「走ることについて語るときに僕の語ること」 村上春樹著

少し前に久しぶりに「ノルウェイの森」を
読み返してから、村上春樹熱が
高まってきたので、「1Q84」を読みたい
と思っているのですが、
いきなり3冊はちょっと厳しそうなので、
読みやすそうなこちらと
「僕らの言葉がウィスキーであったなら」を
購入しました。


本当は小説を選ぶべきだったかもしれませんが、
走ることとウィスキーどちらにも興味があったので…。


読んでみて意外に感じたのが2つ。
一つは、ここまで真剣にストイックに
走る事に取り組んでいるとは…
と感じた点です。


小説を書きながらマラソンやトライアスロンに挑戦。
当然練習も含めてですから、かなり日常的に

意識しないとできない事だと思いますので、
考えただけでもすごいなと思います。



2つ目は、本人がメモワール
(フランス語で記憶・思い出の意らしいです。)
と称している様にものすごく率直に自分について
・小説家について・走る事について語っている事です。


真摯な姿勢にはこちらもエネルギーを
もらえる様な気がしました。


僕も時々走ってますが、時間にして1時間
約10キロ程なので、フルマラソンは
無理でもハーフマラソンに出れる
ぐらいまで頑張ろうと思います。