2009年7月25日土曜日

本「目隠しはずし」の税金講座

「目隠しはずし」の税金講座を読みました。

よくある節税対策本ではなく、
税金の歴史や誕生、役割りといった基礎知識から、
税金の種類、税金を扱う所、はたまた日本の財政状況まで
対話形式・イラスト入りでものすごく分かりやすく教えてくれます。
事あるごとに繰り返し読む教科書みたいな本になると思います。

で、感想なんですが、本の表面のイメージとは裏腹に
ちょっと重いです。
本の中にいい税金とは「公平」「中立」「簡素」とあるのですが、
これに照らし合わせてみると、今の日本の中にいいと思える税金は、
ないんじゃないか?としか思えないんです。大体複雑ですよね(笑)
又、借金は返すものだと思うのですが、日本にある借金いつに
なったら返せるんでしょうね?(笑)

社会の変化に対して税金体系(どこから取って何に使うか)を
どうしていくのかは、 年金と同じで非常に難しいテーマですね。

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