2010年6月1日火曜日

本「あたりまえだけどなかなかできない 42歳からのルール」

たまには、本の事も書いておかないとと思い、エントリーしました。

この「あたりまえだけどなかなかできない」シリーズは、
「サービス」とか「集客」とか「経営」とか「チーム」とか
色々あるようですが、今回初めて手にしました。

理由はと言うと、すごく単純で平積みされたこの本が、
目に入ってページをめくってみると面白そうだったからです。
なぜ目に入ったかというとたぶん年齢が近いからだお思います。
(来年の12月で42歳になります)

著者はリクルート~週刊ビーイング等の編集長~
ギャガコミュニケーションズ バイスプレジデント~
キネマ旬報社 代表取締役~人材コンサルタント兼
コンテンツプロデューサーとして活躍中の田中和彦氏
(当然僕は初めて存じました)

ルールが100あって、それぞれにエピソード・考え方・
自身の体験談があり説得力もありかつ楽しく読めました。
映画雑誌の代表でもあったため、映画のセリフや監督の話が
ちらほら出てくるのも個人的には好きです。

記憶しておきたいルールは色々あります。

「何かを手に入れたいなら、何かを捨てろ」
「後悔する暇があったら、後悔しない様に使え」
「正解を探すな。答えは自分の中にしかない」
「要領良くなっても手を抜くな」
「各論で心をつかめ。総論では相手に響かない」
「空気は読むな。作れ」
「人生はいくつになっても学ぶ事ばかり」
「偶然を楽しんでしまおう」
「いくつになっても夢を持とう」
「「やれること、やるべるべき、やりたいこと」の輪を広げろ」

恰好いいですね。

あとがきで北野武監督の映画「キッズリターン」の
感動的なエンディングを引き合いに

「「42歳で「もう人生も終わっちゃうのかな」と思っているなら、
答えは「バカヤロウ!」だ「まだこれからじゃないか」と
少し前を歩いた先輩からあなたにエールを送りたい」」

本全体を占める感覚はこの挑戦者感覚だと思います。

この本も繰り返し眺めようと思います。