2010年5月20日木曜日

映画「運命のボタン」

昨日のお休みは レイトショーで映画を見に行っていました。
「シャッターアイランド」と悩みながら、こちらを選びました。

あらすじ

郊外の町に暮らすノーマとアーサーの夫婦のもとに、
奇妙な赤いボタンが付いた箱が届く。
その日の夕方、謎の男がノーマを訪れ、
「24時間以内にボタンを押せば1億円が手に入るが、
代わりに見知らぬ誰かが死ぬ」という究極の選択を提示する。
苦しい生活から、夫婦はボタンを押すべきか否か悩むのだが……

この映画の公開と一緒に ネット上で「押す」「押さない」
の投票をしています。→こちら

最近こういうリアリティを無視したようなものはあまりなかったので、
すごく楽しめました。
サスペンスなのですが、SFチックだったり、
見ようによってはオカルトだったりします。
音楽のケバケバしさ(アーケイド・ファイアが担当)といい、
時代背景と言い、60~70年代ぽくちょっと大げさな演出も含め、
少し安っぽい感じは昔のテレビドラマ風でもありました。
(昔、毎日放送でしていた夜のドラマハウスを思い出しました。
ラジオでしたが)
後で、色々見てみると原作のリチャード・マシスン氏は、
トワイライト・ゾーンの脚本家の一人でもあったようです。

少し後味の悪い映画ですが、そのあたりも今風じゃないですね。