4月24日に出ていたアウトライン西宮(人口はP10あたり)を
見てみると、去年はさすがに鈍化していますが、
8年連続人口が増加しているのが分かります。
今の人口減少・少子化が叫ばれている日本の中で
人気のある都市として定着しているのは、
町にとっていいことだと思います。
ただエリアによっては分譲マンション等の供給で、児童が増え教室が
不足している(プレハブ校舎等で対応しているようです。)状況に
あるようです。
そのため西宮では
「教育環境保全のための住宅開発抑制に関する指導要綱」
というものを平成17年4月から施行しています。
概要は、
①教室数が不足するもしくは不足しそうなエリアを
「受入困難地区」「準受入困難地区」「予測地区」として指定し、
公表します。
②上記指定区域は、10戸以上の住宅開発を行う場合、土地取引の前に
協議(届け出)が必要になります。
③「受入困難地区」は10戸以上の住宅開発を教室不足が
解消するまで抑制します。
④「準受入困難地区」は30戸以上の住宅開発を教室不足が
解消するまで抑制します。
⑤指定の見直しは年2回行う。緊急性のある場合、
随時見直す場合もある。
といった内容です。
ちなみに指定地区ですが、
「受入困難地区」 大社小学校通学区域
(今年から学校区が少し変わっているようです)
「準受入困難地区」 浜脇・高木・用海・甲子園浜通学区域
「予測地区」 甲東・鳴尾北・瓦林・甲陽園・上ヶ原・香櫨園
南甲子園・広田・段上西・樋ノ口
春風小学校通学区域
です。この春に、樋ノ口と春風が予測地区に追加になっています。
マイホーム購入で、分譲マンションを視野に入れている方には
特に参考になると思います。
詳しくは、リンク先をご覧ください。