2010年11月13日土曜日

少し気になる記事 

メインは、尼崎の話で西宮の話題は
少しですが、ちょっと気になる話題
だったので、取り上げてみました。

「そろばん特区」で学力底上げ
(以上 YOMIURI ONLINE)

記事自体は、教育の底上げに
力を注いでる尼崎市に好感が、
もてる内容なのですが、
気になったのは、この部分です。

家庭の経済事情も深刻だ。
県教委は今年5月、「就学援助」を
受ける児童生徒が全体の25%以上を
占める学校数を調査。
尼崎市では、小学校43校中16校、
中学校では19校中17校に上った。
学校数がほぼ同数の西宮市は小学校5校、
中学校2校。
市教委は「家計が苦しいと、教育への投資が
難しくなる」としている。
(以上 YOMIURI ONLINE)

これは、「学校だけでは、もはや対応できないので、
塾や家庭教師に家庭でも投資してほしい」
という事なのでしょうか?

お金を持っている人が、自分の子供の
教育にお金をかけるのは、
僕らの世代でも当然あったのですが、
一般的な家庭では逆に少数だった等に感じます。
(中学から私学に行く子は少なかったです。)

今の少子化の流れや不安定な世の中から
ちょっとでもいい所に行って欲しいと考える人が
増えているのは知っているのですが、
それと同時に、今までは一般的な義務教育が
相対的に地盤沈下しているとしたら、
大変な時代だなぁと感じました