2010年1月15日金曜日

映画 「きみに微笑む雨」

今週の休日は、免許の更新の後、映画を見に行きました。
韓国映画はここ最近上映数も、いい映画も少ないのですが、
イ・チャンドン監督、ホ・ジノ監督、ポン・ジュノ監督の作品は
大好きで欠かさず見に行っています。

で今回はホ・ジノ監督の作品です。
この監督は今まで撮った4作すべて恋愛映画という希有な監督で、
長編デビュー作は日本でもリメイクされた「八月のクリスマス」です。
どちらかというと淡々としたスタイルが多いので、
好き嫌いは分かれると思います。
好きな僕でさえ、正直タイトルを聞いた瞬間、
少し恥ずかしかったのですが、英語題は「Good rain」。
元々、杜甫の詩の一文「好雨知時節」から来ているようです。
(いい雨は時節を心得ているという意味のようです。)

あらすじ 
出張で四川省・成都にやって来た建築重機会社勤務のドンハ
(チョン・ウソン)は、観光ガイドとして働いているアメリカ留学時代
の友人メイ(カオ・ユアンユアン)と10年ぶりに再会。
互いに恋心を抱き合っていたものの、告白できずにいた二人は
すぐさま当時の感情を思い出し、惹(ひ)かれ合うが、
メイの心にはある秘密があった……。

以上 CINEMA  TODAYより こんな感じでまぁよくある筋書きです。
ただこの監督の作品で好きなところは
そのありがちな展開のストーリーも(笑)ですが、
ちっちゃなエピソードを丁寧に演出する所と映像の美しさです。
この積み重ねがあるから、ありきたりであっても感動させられます。
ちょっと綺麗にまとまりすぎている気はするのですが、
大好きな映画です。

西宮の住まいの事なら 株式会社 仲屋へお問い合せ下さい。
info@home-nakaya.com